2021-01-01から1年間の記事一覧
バルナックライカを手に入れたのは数年前のこと。有名なM型ライカは高嶺の花だとあまり関心を持っていなかったのだけど、もっと小型・軽量・安価・クラシカルで持ち運びやすそうなバルナックライカのことを知り、使ってみたいと思った。 せっかくなら「板金…
先日迎えた戦後のブラック・ベビーローライ。試し撮りした1本目のフィルムが現像から上がってきた。その中から何枚かご紹介。 これは菜の花。この時期は次々に咲いていく花の色合いに目を奪われるけど、モノクロだとこんな感じ。 タンポポの綿毛を最短距離で…
ベビーローライは、今使っている戦後のグレータイプがあれば十分だと思ってた。使いやすいし、写りもきれいだし。でもこの前、かなり魅力的な値段で販売されている戦後のブラックベビーをたまたまウェブ上で見かけてしまった。 写真で見る外観はまあまあ綺麗…
前回に続いて灯台の写真を。これは、ロサンゼルスの南、パロスバーデス半島にあるPoint Vicente Lighthouse(ポイントビンセント灯台)。昔、少しだけアメリカにいたときに、ローライ35Sを持ってときどき車で訪れた場所。 このあたりは冬にシロナガスクジラ…
昔から、灯台に何とも言えない魅力を感じている。陸の端、断崖の上とかにあって航海中の船に暗礁などの位置を知らせるという、目立たないながらも大切な役割。灯台という漢字と呼び名(英語のlighthouse を翻訳したということだろうけど、例えば『照台』のよ…
Wolverineのスキャナで取り込んだベビーローライのネガフィルム。出来はこんな感じになった。 127フィルムは120のブローニーよりも巻きが緩みやすい気がする。ぼくが扱いに慣れていないのもあって、フィルムを入れる際にちょっと手間取り、巻きがふわっと膨…
先日アマゾンで見つけた、127フィルム(ベスト判)のネガを取り込めるスキャナ。ベビーローライにはこれが必要だ!と思ってすぐに入手し、使い心地を試してみた。 notariyukura.hateblo.jp 手に入れたのは、Wolverine というメーカーのF2DTITANフィルムスキ…
旅行先で、せっかくだから夜明けの海を見ようと日の出時間前に歩きに出た。早朝の海辺には、もう犬の散歩に来ている人などがいたけど、堤防のようになってるところの先端はとても静かだった。だんだん明るくなっていく空を見ていたら、ゆっくり漁船が出港し…
静かで広がりのある風景を見ると、いいなと思う。それをフィルムカメラで写し取りたいとも、いつも思っている。残念ながら自分の技量ではいつまでたってもなかなかそうできないのだけど。この写真は、まあうまく行った方かな。 Rollei35S
年末年始の休み中、127フィルムのネガをデータ化する方法を探していたら、なんとこのサイズのフィルムにも対応したスキャナがアマゾンで販売されているのを見つけた。Wolverine というメーカーの、「F2DTITANフィルムスキャナー」というのがそれ。 1400万画…
戦後モデルのベビーローライで試し撮りをした昔むかしのフィルムが現像できなかったので、かわうそ商店さんで購入したモノクロフィルムを使って再度トライ。 今度はちゃんと現像してもらえた。 現像から上がってきたネガをどのようにデータ化するかというの…