海辺に行ってきた。1930年代に作られたローライフレックス•スタンダードを持って。レンズはテッサーのf3.8が付いたモデル。 このf3.8のレンズは写りが少し緩めになりがち、なんて話をどこかで読んだことがある。いやいや、そんなことはなかった。カラーフィ…
白黒フィルムで、黒白ネコを撮る。 写真にすると少しふくよかに見えるのは、気のせいなのか、それとも最近食べ過ぎなのか。
5000台ほどしか生産されなかった、戦後ブラック型のベビーローライ。10万円近くの値段で売られていることも少なくないこのカメラが、マップカメラで58800円で販売されてる。 (中古)Rollei (ローライ) ベビーローライ(商品ID:3717011709996)詳細ページ | …
昭和の感じというのかな、昔っぽい建物を見るのが好きだ。実際にそういうところに住むとなったら、すきま風がビュービューだったり家の中が暗かったりとか、いろいろ大変なところがあるのかもしれないけど。 そんな風に思いつつ、江戸東京たてもの園のような…
朝晩の気温が大分と下がってきた。外でも家の中でも、冬の準備が少しずつ進んでいる。 風邪を引いたりしないよう、気持ちも冬モードに切り替えていこう。
海辺の景色は、どの季節に見ても飽きることがない。水遊びをしないならば、人が少なくなる夏以外の方が静かに歩くことができる。 薄雲がかかった日も、晴れ渡った日も、それぞれに味わいがある。 江ノ島。手前に小さくサーファーが。 サーフィンが好きな人は…
秋本番、といった感じの気温や空になってきた。この季節は、スカッと晴れた日に山を歩くのが最高に楽しい。 広々とした景色を思い切り広角で撮ってみたいと思い、バルナックライカにスーパーワイドヘリアー15mmを付けて出かけた。 このレンズ、距離計と連動…
以前に和歌山を旅行したときの写真。秋の終わり頃だったと思う。途中、畑の脇で無人販売されていた袋詰めのみかんがものすごくおいしかったのを今でも覚えてる。
先日、羽田空港に行く用事があり、ローライ35Sをカバンに入れて持っていった。 少し時間に余裕があり、国内線、国際線それぞれのターミナルを回ってみた。国際線の方は、今もガラガラ。出発予定を知らせるスクリーンのざっと8割ぐらいは「Cancelled(キャン…
暑さがやわらいできた。海辺で日光を浴びるのが、気持ちいい季節。 [撮影: ローライ35]
エディンバラ、今回はカラー編。 こんなふうに花を吊るしてているところがたくさんあった。見せ方がお洒落というか、上手だなと思った。 緩やかな坂道沿いのカフェ。この色づかいもいいな。 郊外の小山を歩きに行った。木がほとんどなくて、斜面まで牧草なの…
エディンバラの写真の続き。 地元ミュージシャンの演奏を聴かせてくれる店は、コロナの今でも営業を続けてくれているだろうか。 ポップで可愛らしい看板。 飛んでいる鳥をフレームに入れることができた。 ファインダーを覗き込んでピントを合わせるローライ…
何年も前に訪れたスコットランドのエディンバラ。 写真、特に旅行の写真は、年単位で時間が過ぎてから見返すとより味わい深く感じられる。そんなことに最近気づくようになった。訪れた直後は、自分が直接見た景色を鮮明に覚えているから、ぼくが撮るごく平凡…
季節が変わり、咲く花も変わってきた。バルナック型のライカは、ローライ35ほどコンパクトではないけれど、それでも適度に小型でバッグに入れてちょっとした散歩などにも持ち出しやすい。今回は、「癖玉」と言われるズマール5cmを付けたライカIIIbでの花写真…
フォールディングカメラ(蛇腹カメラ)は、撮影の際だけレンズを繰り出すので、普段はとても小ぶり。見た目のビンテージっぽさとともに、このコンパクト感がフォールディングカメラの大きな魅力だと思う。 ポケットに入れられるぐらいのサイズは、ローライ35…
まだまだ暑さは続いているけれど、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきた。
海外はおろか、国内の旅行すらほとんど行けなくなるような時代が来るとは、ほんの一年半前には夢にも思ってなかった。 でも旅行先で写真を撮っていれば、何気ない場面でも「こんな景色を見たな」「こんなことしたな」と折々に思い出すことができる。 これは…
大きな木の表面に細いツタが遠慮がちに伸びている、という景色がなんだか好きだ。茶色っぽいゴツゴツした木肌と、アイビーというのかな、こうしたツタの緑色の対比に惹かれるのかもしれない。 木にとって、自分に巻きついてくる植物は迷惑だということはわか…
レンズが単焦点で交換もできないローライフレックスには、機能強化のためのアクセサリーがたくさん用意されている。中でもありがたいもののひとつが、ローライナーだと思う。 ローライナーというのは、ローライフレックス用のクローズアップレンズ。ぼくが使…
雨ばかりの日が続いたあと、今年は突然夏が来た。ちょっと外を歩いただけで汗が吹き出してくるような、強烈な暑さ。これは厳しいな〜とか思いながらも、夏の雲や青々とした木々を見るのは嫌いじゃない。 気温35度とかになると、重いカメラはもう持ち歩きたく…
ローライフレックスオートマットを持ってハイキング。まずは森の中。 次の写真は、最短距離(1mほど)で写したもの。できるなら、もう少し近くに寄りたかった。 最後は海の見える場所へ。 フードがないオールドレンズなので逆光に決して強くないのだろうけど…
数百年という歳月を鉢の中で過ごしてきた、盆栽。絵画とか昔の遺跡からの出土品とかを見るのとは全然違う印象を受けたのは、やはりこれが「今も生きている」からだろうか。 撮影は、かつてイギリスにあったエンサインという会社のフォールディングカメラ Sel…
昔、一年ほど南カリフォルニアに住んでいたことがある。Pacific Coast Highwayという、海沿いを南北に走る幹線道路のすぐそばに建つアパートの一室が当時の住まいだった。 カリフォルニアにまた行きたいとは、いつも思ってる。でも、コロナウイルスのことは…
戦後ベビーローライに付けられるワイドコンバージョンレンズ。同じ「バヨネット1」というレンズ周りの形状を持つローライフレックスオートマットにも装着できることがわかったので、まずはこのカメラで試してみることにした。 ベビーローライのワイドコンバ…
昨年だったか一昨年だったかの江ノ島。ここの灯台といったら、島の真ん中にある「シーキャンドル」が有名だけど、こちらは「湘南港灯台」と呼ばれるもう一つの灯台。 防波堤の上が雰囲気のいい歩行者通路になっていて、灯台の周辺は釣りのスポットにもなって…
これは、どこで撮った写真だったかな〜。ネガをスキャンしたデータを整理していて見つけた、もう10年ぐらい前のもの。 カモメのような鳥に見えるので、撮影は海辺か。ズーム機能がないローライ35Sで撮ったので、結構低いところを鳥が飛んでいたのだろう。 10…
先日手に入れた、戦後ベビーローライに付けられるワイドコンバージョンレンズ。 ベビーローライのワイドコンバージョンレンズ - のたり、ゆくら さっそく試してみようと思ったら、手元の127フィルムを使い切っていた。それで、レンズ周りの規格が同じ「バヨ…
たまに海辺に行くとき、どのカメラを鞄に入れようかと考える。 なるべく荷物を小さく、軽くしたいならローライ35。ドーンとした景色を広角で撮りたいときはバルナックライカにスーパーワイドヘリアー15mm。そして、荷物がちょっと重くなってもいいから写真を…
ローライフレックスを鞄に入れて出かけているとき、猫を見かけて写真を撮ることがある。二眼レフはお辞儀するようにファインダーを見るから撮られる人に圧迫感を与えにくいという話はよく聞くけど、それは相手が猫でも通じるんだろうか? 実際のところはよく…
ベビーローライを持って三浦半島ハイキングの続きの写真。静かな海沿いの道は、歩くと本当に気持ちいい。 残念なことに、入り江に泊められた小舟を写したこの一枚も光線かぶり。フィルムをセットする際に巻きが少し緩んでしまったので、半分以上のコマに影響…